● 寄付金で購入 【 調査第1弾 】
実際現地にいってみると、こんなものがないの?と驚くこ
とが多いんです。
ある時は、働く人たちが手を洗う液体ソープもきらしてい
たことがあって、しばらくすると誰かが固形の石鹸やアル
コール消毒ジェルを持ってきたりしてなんとかなっている
のだが…
【 あったらいいな 】を、毎回少量づつ運び、実際に使っ
てみて、その後何を届けたらいいのか調査を始めることに
した。
まずは…
★ アイスノン
ここタイでは、病院で使われることもあるが、薬局でも見かけない。最近ようやく【 冷えぴた 】をコンビニで目
にするようになった。
患者は症状がなかなか安定せず、急に熱があがることもし
ばしば。急に高熱があがると、意識が朦朧として激しい体
力の消耗を伴う。
★ ホカロン
暑い国でも、ほんの2ヶ月ほど冬の時期がある。乾燥して風も強くなり、山に面したパバナプ寺では朝晩
冷え込むため、長袖の服が欲しいとリクエストが増える。
低温やけどにさえ気をつければ使えるかもしれない。
★ 今回から行っている調査のための物資は、自己資金と
数人の方からの寄付で調達させていただきました。
どうもありがとうございます \(^o^)/
● 我が家がここにも!
いままでロッブリーでは、宿泊先が悩みのタネでした。
いままで3ヶ所滞在したけれどどこも似たりよったりで
蚊が多く、洗濯したばかりの服も蚊取り線香くさくなる
ばかり。
今回は、以前紹介されたことのあるゲストハウスに行っいままで3ヶ所滞在したけれどどこも似たりよったりで
蚊が多く、洗濯したばかりの服も蚊取り線香くさくなる
ばかり。
てみることにしました。
Sunflower Guest House (1泊 280B)
ゲストハウスをはじめられて3年。
こざっぱりとしていて、ホームステイのような雰囲気。
朝食を食べる人はパンやお菓子、コーヒーやお茶、ある
ものはなんでもどうぞー!インターネットも無料です。
部屋は、ダブルベッドにドレッサー、たんす、テレビ、
エアコン、扇風機、温水シャワーとトイレつきで、冷蔵
庫は共同。洗濯機もあり、料理したい人は自炊も可能。
バイクタクシーもつかまえられるが、自転車やバイクも
クも無料で貸し出ししてくれるそうだ。
徒歩2分のところにはセブンイレブンや屋台もあって、
快適ゲストハウスにやっと出会えました!
WIさんもご主人も実に気配りが行き届いていて、かゆい
ところに手が届くよう!こちらは基本的に旅行者対象外だ
だそう。
オーナーのWIさんは、タイ語の先生をしている。
【 ここは、スクールの生徒さんたちがスキルチェックの際
の宿泊先として使っていますが、パバナプ寺のボランテ
ィアさんにも来てもらえたらと思っているの。
うちは、ホームページもないし、他に宣伝もしてないけ
れど、紹介だけでみなさん来てくれています。居心地よ
くいてくれたらいいと思うの。料金もなるべく負担にな
らないように安く設定しています 】
ロッブリーにも我が家ができました~!
日本では母や妹や友人が快く迎えてくれ、バンコクでは、
友人がゲストルームを使わせてくれているおかげで、こう
して動くことができています。いつもありがとう~☆
● 愛車
【 うちには自転車あるし、お寺までいけるよ。どれにす
る? 】 いつのまにか自転車にのることになって、寺
まで往復30分のサイクリングが日課となりました。
安全のためにフラッシュライトとサドルの下にも赤いライ
トを新しくなり、しばらくするとサドルもやわらかいもの
に交換されていて…。
実は、サイクリング型の自転車に乗るのは慣れてないため
か、おしりの骨がめちゃくちゃ痛かった!へんな歩き方し
てたのを知っていたのでしょうか。
道のりは、交通量の結構多な大きな道路をひたすら進む。
朝は向かい風が強く、太ももぷるぷるでよろけながらも
こぎ続ける。
このまっすぐな道には消防署があって3台の消防車がと
まっている。そのうち1台は日本の消防車。
筑西ってどこ? ごめんなさい、私が知らないだけです。まっている。そのうち1台は日本の消防車。
リタイヤ後の再就職はタイの郊外だったんだ。
ある日出動中なのかいつもの駐車スペースがあいていた。
リタイヤしてもしっかり現役なんだ!筑西消防団の方に
お知らせしたくなりました。
実はタイではよくこういった光景を目にする。
○○建設と書いてあるショベルカー、ある時は踏み切り
で信号待ちしてたら総武線快速の青とクリーム色の車両
横切っていった。行き先プレートは【 逗子 】!!
あとの20分はじゃりがごろごろのぼこぼこ道が続く。
小さな村をぬけ、岩山を横目にみながら牛が放牧されて
いるところを通り過ぎるとあと少し。
でもそのあとは、下りがまっている。
ペダルをこがなくてもいいラクチンなポイントで思わず
手放しで乗りたくなる。
● こおり
暑い国では氷はきってもきれない生活の一部。
朝晩はちょっと冷え込んで長袖を着るような時期であっ
ても、欠かすことのできない必需品なんですね。
氷が重症病棟に届く時間が近くなると、自分専用の入れ朝晩はちょっと冷え込んで長袖を着るような時期であっ
ても、欠かすことのできない必需品なんですね。
物にいれてきてー!という人が続々と手をあげる。
バケツ一杯の氷がすぐなくなり、売店で買う人もいる。
冷たいものばかりとると内臓も冷えてよくないけれど、
習慣と嗜好品は、なかなか変えられるものじゃない。
体を冷やすことがどういうことかなんて、暑い国の人は
あまり考えないのだろう。まずは暑さをしのぐことが何
よりも優先されているんですね。
あー、おいしい!!!
のどをならして飲む姿を目にすると、よくない影響がで
ないようにと思いながらも氷を運ぶ。
● いいかげん
重症病棟では、同じ患者でありながらもスタッフとして
サポートが必要な患者さんの面倒をみている人もいます。
引っ込み思案で人見知りな患者さんに、いきなり子猫を
ベッドに投げる。驚いていても、いつのまにかトロける
ようなまなざしを子猫にむけて撫でていた。
今日はごはん食べたか?調子はどうか?と声をかける。
実に細やかだと思うこともありますが、何かルールがあ
るわけではない。基本は自然体。
やるときにはやるけれど、のんびりするときはのんびり。
うまくバランスがとれて、いいかげん。
タイ人に学ぶ【 生きるコツ 】のひとつです☆